キャッシュレス決済が当たり前の時代、クレジットカードは非常に便利ですよね。しかし、その裏には常に不正利用のリスクが潜んでいます。身に覚えのない請求が来た時の、あの何とも言えない気持ち悪さと不安…。僕も過去に何度も番号を抜き取られ、悔しい思いをしてきました。
そんな経験から、僕はついに全てのクレジットカードを解約するという決断に至りました。そして、たどり着いたのが「デビットカードの複数使い分け」という自己防衛術です。今回はその具体的な方法とメリットをご紹介します。
なぜクレジットカードをやめたのか?
クレジットカードはセキュリティが強固だと言われていますが、それでも不正利用の被害は後を絶ちません。僕が特に怖いと感じていたのは、以下の2点です。

- 請求が最大55日後など遅れてやってくるため、いつどこで使われたのか記憶をたどるのが難しいこと。
- 自分の知らないところで勝手にお金が引き出される精神的な不快感と、誰にもぶつけられない怒り。
不審に思ったカード会社から連絡をもらったことも一度や二度ではありません。この恐怖から解放されるため、僕は思い切ってクレジットカードを手放すことにしたのです。
対策は「デビットカード」への切り替え
とはいえ、カードがないと不便な場面も多いのが現実です。そこで僕が選んだのがデビットカードでした。
デビットカードの最大のメリットは、利用時に自分の銀行口座から即時に引き落とされる点です。つまり、口座に入っている金額以上の買い物はできません。これにより、万が一不正利用の被害に遭ったとしても、被害額を「口座に入れてある金額」に限定でき、自分で被害の上限をコントロールできるのです。
僕が実践する「究極の管理術」
さらに僕は、自己防衛のレベルをもう一段階上げるために、独自のルールを設けました。それは、「使う場所によってデビットカードを使い分ける」という方法です。
具体的には、以下のように完全に仕分けしています。
- A店での買い物:〇〇銀行のデビットカード
- B店での買い物:△△銀行のデビットカード
- Amazonなどのネット通販:□□銀行のデビットカード
このように決めておくことで、「ネット通販でしか使わないはずの□□銀行のカードが、実店舗で使われた」といった矛盾がすぐに発生し、不正利用を即座に検知できるようになります。
この方法で、実際に不正利用を防げた話

先日、まさにこの管理術が功を奏する出来事がありました。使ったはずのないカードの引き落とし通知メールがスマホに届いたのです。「おや?このカードはこの支払いに使うはずがないぞ」とすぐに気づくことができました。
すぐに銀行のサポートデスクに連絡したところ、非常に丁寧に対応してくれ、調査と返金の約束を取り付けることができました。原因が判明するまで時間はかかるとのことでしたが、連絡を待っているところです。そして、アドバイスに従い、そのカードはすぐに破棄して再発行手続きを取りました。
もし全ての支払いを一枚のカードにまとめていたら、多くの利用履歴の中から不正なものを見つけ出すのは非常に困難だったでしょう。
まとめ:ポイントよりも「安心」を選ぶ
確かに、利用するカードを一つに絞ればポイントは貯まりやすいかもしれません。しかし、僕はこの「管理のしやすさ」と「不正利用への気づきやすさ」という自己防衛のメリットの方が、遥かに価値があると考えています。
ご自身の考え方やスタイルがあると思いますので強制はしませんが、クレジットカードの不正利用に不安を感じている方は、自己防衛の一つの方法として検討してみてはいかがでしょうか。